【福岡】対戦車用ロケットランチャー所持で懲役15年求刑

北九州市の倉庫に対戦車用ロケットランチャーや拳銃などを隠し持っていたとして、爆発物取締罰則違反や銃刀法違反の罪などに問われた建設業岸良研吾被告(38)=同市=の論告求刑公判が24日、福岡地裁(平塚浩司裁判長)であり、検察側は懲役15年を求刑した。

起訴状によると、2012年6月、倉庫にロケットランチャーや拳銃5丁、実弾58発を所持したとしている。

11年11月にマンション7階からコンクリートブロックを落として自家用車を壊し、保険会社から車両保険金約55万円をだまし取った詐欺罪にも問われている。
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【大阪】西成区の「あいりん地区」に小中一貫校の構想

日雇い労働者の街として知られる大阪市西成区の「あいりん地区」に平成27年4月の開校が予定されている小中一貫校の構想が揺れている。
小学1年からの英語教育など高い質の授業を提供する「スーパー校」と位置付けて、児童・生徒を全市域から募集する方針だが、想定される通学路ではごみの不法投棄や覚醒剤の売買など環境面での問題が山積。地元からは"看板倒れ"の可能性を指摘する声が上がっている。
あいりん地区にある建設予定地の市立今宮中学校では、昨年11月に運動場の一角で新校舎建設が始まっている。
しかし敷地隣の公園は路上生活者のテントが張られ、周辺の歩道では布団や衣類が干されていた。
近くを走る南海本線の高架沿いは同地区の中でも特にごみの不法投棄が目立つ。
「私立に負けないスーパー校をつくる」。橋下徹市長は西成区の活性化を目指して「西成特区構想」を掲げており、この小中一貫校は構想の目玉施策。
今宮中、市立萩之茶屋、弘治、今宮の3小学校を統合させ、英語教育やタブレット端末によるICT(情報通信技術)活用など高いレベルの授業を行う。
校区内の子供に加えて、全市から児童・生徒を募集する。
市教委は昨年8〜9月にかけて、統合する3小学校で保護者らを対象にした説明会を実施。
市教委によると、今宮中から最も離れた今宮小の説明会では「(ごみの不法投棄などの)学校周辺の環境が改善されないままでは、安心して小学生を通わせられない」など反発の声が相次いだ。
あいりん地区には地区外から毎日大量のごみが持ち込まれる。
市は登校時間前の早朝に回収を行っているが、きれいになった路上にごみが次々と持ち込まれ、担当者は「イタチごっこだ」と頭を悩ませる。
薬物事件も深刻だ。大阪府警によると、同地区での覚醒剤など薬物の摘発者数は年間400人以上。
地元の萩之茶屋社会福祉協議会の田中康夫会長は「覚醒剤の使用済みの注射器が、学校周辺や子供の自転車の前かごに捨てられている」と嘆く。
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