【宮崎】条例で海辺の深夜花火を禁止、罰金5万円

宮崎市は、4月に施行した宮崎市の深夜花火規制条例で罰則の対象となる「深夜花火特別対策区域」を発表した。

観光地の青島、白浜地区の一部が対象。7月から巡回して周知し、10月から罰則を適用する。花火を禁止する条例は県内自治体で初めて。
区域は青島、白浜の両海水浴場を含む沿岸部。花火が禁止となるのは午後10時から翌日午前6時まで。7〜9月、地元住民や市が委託した警備会社の社員らが区域内で啓発する。

条例によると、市は違反者に対し、勧告や命令を行い、従わない場合は5万円以下の罰金を科することができる。

区域一帯では夏場、深夜まで花火をする人がおり、住民や観光客からは
「音がうるさい」
「ホテルにロケット花火が打ち込まれた」などの苦情が寄せられている。
市によると、苦情件数は11年度が174件、12年度が135件、13年度が147件に上る。

市は「安眠を妨げる花火を防ぎたい。観光客にも、ゆっくり宮崎で過ごしてもらいたい」としている。

同条例は、市議でつくる観光スポーツ振興議員連盟が3月定例会に提案し、可決された。
www.yomiuri.co.jp

【東京】上野の商店街「アメ横」多国籍化 外国人経営の店 50店に

年の瀬には一日五十万人の客が押し寄せるという東京・上野の商店街「アメ横」で、外国人の経営する店が急増している。既に一割強の約五十店にもなるという。
外国からの観光客増や後継者難が背景にあるようだ。 (吉岡逸夫)

日曜の昼時、アメ横センタービル一階の東側にある中華料理店「吉祥焼き小籠包」は、中国人の若いカップルらでにぎわっていた。十数席の店内はほぼ満席で、「焼き小籠包」や「揚げパン」が人気。家族で経営する徐楓(じょふう)さん(29)は「上野は中国人がたくさんいるので八年前に店を開いた。いい商売になってるよ」と笑う。

三軒隣の欧風鶏料理店「Chicken Man」は、客の半分以上が外国人。
ネパール人店員のビショヌ・カールキーさん(39)は「うちはタイやフィリピン、マレーシアの客が多いね」と、やはり笑顔を絶やさない。
センタービルの東側は、この二店を含む八店が外国人の店主か店員のいる店だ。
全長約五百メートルに四百店がひしめくアメ横通りのうち、この辺りが最も多国籍化しており、ガーナ人やトルコ人の店も。向かいのアメ横プラザにはアフリカ系の人たちが売るブティックもいくつか入居している。

いつごろから外国人の店が増えてきたのか。
アメ横商店街連合会の広報担当部長、千葉速人さんは「二、三十年前から韓国人の店はいくつかあったし、センタービルの地下には中国人の食材店があった。でも、目立つようになったのはここ数年。
ケバブの店が約十年前に開店して人気が出たのがきっかけかな」と話す。
理由としては「どの店も古く、三代目になりつつあるが、後継者がいない店もある。
アメ横が外国のガイドブックでも紹介され、外国人観光客が増えたのも一因」と説明する。

週末には一日十万人以上、平日でも三、四万人の人出があるといい、賃貸料も決して安くはない。
千葉さんは「彼らはよく働くよ。ほぼ無休でやってる。懸命に働いていた昔の日本人をほうふつとさせる」と話している。

アメ横 アメヤ横丁の略。東京都台東区のJR山手線御徒(おかち)町-上野駅間の高架橋西側と、高架下に沿った商店街を指す。第2次世界大戦後、さまざまな物品が売られた。
名前の由来は、あめを売る店が多かったからという説と、米進駐軍の放出物資を売る店が多かったからという説がある。
www.tokyo-np.co.jp

【滋賀】「俺の歌を聴け」…駅前で歌っていた男がナイフをちらつかせて現行犯逮捕

19日午後6時10分ごろ、大津市粟津町の石山駅前広場で、フォークギターを弾いて歌っていた男が、通りかかった男性2人に「俺の歌を聴け」と呼び止めたところ2人が無視したため、男はズボンのポケットから折り畳みナイフを取り出し、畳んだままちらつかせた。2人は110番通報し、滋賀県警大津署が銃刀法違反(刃物の携帯)容疑で男を現行犯逮捕した。

当時、広場には通行人らが十数人いたが、けが人などはなかった。同署で男の身元を調べている。
sankei.jp.msn.com

【群馬】「富岡製糸場」世界文化遺産に登録決定

中東のカタールで開かれているユネスコの世界遺産委員会は21日、日本時間の21日午後、群馬県にある日本で初めての官営の製糸工場「富岡製糸場」を世界文化遺産に登録することを決めました。

中東・カタールの首都ドーハで開かれているユネスコの世界遺産委員会は日本時間の21日午後5時前、群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」について審査を行い、ユネスコの諮問機関の勧告どおり世界文化遺産に登録することを正式に決定しました。
「富岡製糸場と絹産業遺産群」は、明治5年に日本で初めての官営の製糸工場として作られた富岡製糸場に加えて、養蚕農家の原型となった住宅など4つの資産で構成されています。
登録の理由について、世界遺産委員会は「富岡製糸場にフランスの技術が導入されたことで、高品質な絹の大量生産が可能になり、日本の近代化の鍵となった」としています。
今回の登録で、日本の世界遺産は全部で18件となり、このうち文化遺産は14件となりました。
「富岡製糸場」の世界遺産への登録が決まったあと、現地の会場で審査の様子を見守っていた群馬県の大澤正明知事は「大きな名誉であると同時に、保全に向けて全力を尽くすことを表明したい。
この遺産は、絹産業の発展において重要な役割を果たしたものだ。関係者に感謝を申し上げたい」とスピーチしました。

日本の世界遺産は18件に

日本の世界遺産は現在、文化遺産に13件、自然遺産に4件の合わせて17件が登録されていて、今回の「富岡製糸場と絹産業遺産群」は18件目となります。
日本で最初の世界遺産は、平成5年に登録された文化遺産の奈良県の「法隆寺」と兵庫県の「姫路城」、それに自然遺産の鹿児島県の「屋久島」と青森県と秋田県の「白神山地」です。
そのあと、京都府と滋賀県の「古都京都の文化財」や広島県の「原爆ドーム」など文化遺産の登録が続きました。
そして去年は、静岡県と山梨県の「富士山」が文化遺産に登録され、今回の「富岡製糸場と絹産業遺産群」は2年連続での登録となります。
www3.nhk.or.jp

【福岡】重さ19キロ!博多の川でワニガメ捕獲

19日、福岡市博多区の川でかみつかれると大ケガをするおそれのある北アメリカ原産のワニガメが捕獲された。
捕獲されたワニガメは、福岡市東区の水族館「マリンワールド海の中道」で厳重に保護されている。

このワニガメは19日、福岡市博多区の住宅街を流れる御笠川で住民が発見、水族館の職員が捕獲した。
体長は約70センチ、重さは5歳の男の子の平均体重とほぼ同じ19キロもある。

マリンワールド海の中道・高田浩二館長「ワニガメとしては最大サイズ」「非常にアゴの力が強いので、場合によっては指を切断する危険性も」

ワニガメは、動物愛護法で人に危害を加えるおそれがある「特定動物」に指定されていて、飼育には知事の許可が必要。水族館では、このワニガメはペットとして飼われていたとみていて、今後、個体識別のために埋め込みが義務づけられているマイクロチップがないかを確認するなど、飼い主を探すことにしている。
www.news24.jp
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