【兵庫】神戸市長田区は「キムチの街!」地元協議会がPR

朝鮮半島出身者が多く暮らす神戸市長田区を「キムチの街」としてPRしようと、地元の協議会が、区内のキムチ店やキムチの作り方を記したパンフレット「ながたキムチ物語」を作成した。

メンバーは「下町ならではの食文化を多くの人に知ってもらいたい」と期待している。

戦後、ケミカルシューズ産業が栄えた長田区は、仕事を求めて移住する外国人が多く、昨年度の市の統計によると、市内9区で最も多い5292人の韓国・朝鮮籍の人が在住。
近年はベトナム出身者も増加傾向で「アジアタウン」とも呼ばれる。

パンフレットは、地元住民や企業関係者、大学教授らでつくる「区民まちづくり会議いきいき部会」の約10人が昨年秋から約1年かけて作成。
多文化共生の街をPRするシンボルを探していたところ、在日コリアンたちに欠かせない食材であり、区内に数多くある焼き肉店やお好み焼き店の定番メニューとして、住民から愛されてきたキムチに目をつけた。

メンバーは、実際に区内を歩いて、キムチを取り扱う店の情報を収集。
JR新長田駅や地下鉄駒ヶ林駅周辺で見つけた6店を紹介し、店主の人柄やキムチへのこだわりなどをつづった。キムチ作りのレシピも掲載している。

同部会のメンバーで地元FM局「FMわぃわぃ」総合プロデューサーの金千秋さんは、パンフレットに長田区とキムチの関わりの歴史をたどったコラムを執筆。
「キムチは、在日コリアンだけでなく、ベトナム人や南米出身者らにも好まれている。
長田の多文化性を紹介する第一歩にしたい」と記している。
www.yomiuri.co.jp

【鳥取】「鳥取砂丘コナン空港」に前向き

鳥取県の平井知事は、鳥取空港の名称を将来「鳥取砂丘コナン空港」にすることを「前向きに検討したい」と、6日の会見で述べました。
平井知事委は6日の年頭会見で「今すぐ一気に米子鬼太郎空港のように決めますよという段階ではありません。ただ、前向きに検討はしていきたいと思います」と述べ、海外にもアピールできるネーミングとして広く議論する中で、前向きに検討するとしました。鳥取空港の名称を「鳥取砂丘コナン空港」にする案は、今月4日、東伯郡北栄町で地元出身の漫画家青山剛昌さんと知事が面談した際出たアイデアで、知事によると青山さんもその場で「その方向になるなら協力したい」と発言しました。
www1.bss.jp
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