任期満了。仕事おわり。
なんやろこの解放感。
前の職場とはまた違った感覚。
花なんか貰ったりしてね。
お金きちぃのに、半年の臨時びゃーでほこまでせんでもーとは思うんだが。
ここは素直にありがたやと思っておくことにする。
人間関係自体は悪くはなかったんよね。
仕事内容と雰囲気が合わなかっただけで。
社会人の皮被ったニート生活が耐えれんかった。雑用にやりがいを感じられなかったってのも。
職場の雰囲気にも馴染めずうつっぽい症状がまた出てき始めたのか、周りと喋れんようなった。
萎縮して言葉が出ない。
今日の昼飯は最後やし職場の人らと食べる機会を設けられたが、やはり喋れず。
軽い挨拶だけした後は下向いて黙々と食べてた。
周りが仕事の話で盛り上がってたってのもあるが。雑用係の入る余地はなかった。
穴があったら入りたかった。
やっぱ雰囲気が合わんかったんやろなと思う。安定の公開処刑。
なんとなくわかるんよね。
自分が居てるせいで空気悪くしてる感じとか。よく経験したからかそういうとこ察するスキルだけは自信ある。
全然嬉しいないし誇れるものでもない。
仲良くなった人との食事はむしろ楽しめるんだがそれ以前の問題、職場の人と仲良くなるきっかけがなかったな。
なにかしら仕事があればそれ通じて交流出来たやろけど、ただ出勤して、ボーッと座って、たまに「何かやることありませんか」言って、折り紙シールぺたぺた判子トントン適度にお掃除。
ここから会話を広げる術を知っていれば同じ退職でも印象が変わっていたのかも知れない。
未熟やったね。ここは自分の反省せなあかんとこやと思う。
まだまだガキなんだと思う。
二十歳越えたガキ。きもいら。
まじしねばいいのになんでいきてんだろうね。
で雰囲気濁してたってーのに最後に花を差し出してくれる辺り、なんかよくわからない。
女子行員でもねーのに。
これから楽しい楽しいニート期間を挟むってーのに。
よくわからない。
たぶん励ましてくれてんのやと思うんだが。素直に喜べない。
ひねくれものですまんな。
おかげで生きてる心地しねーわ。
情け無さすぎて。
まぁこれで半年間の社内ニートともお別れです。社内ニートは自宅警備員に昇進するのです。
仕事からボランティアになるのです。
そう思うとニートしながら金もらってたってスゲー楽やったんかも。
言い方最低やが。
一週間ほど心身ともに休みます。
自宅警備員に慣れすぎない程度に休むとします。
発声練習もしとかないとだね。
バイトでも面接は避けれないから。
にしても最後まで隣の部屋に居てはるビジネスマンはイケメソであった。
前向きになれるような、すげー温かい言葉を頂いた。
こんなひねくれものには勿体無いくらい。
わしが女やったら惚れてるね。←
クズはクズなりにもう暫く生き延びてみることにする。
半年間お世話になりました。
いじょ。