19日、福岡市博多区の川でかみつかれると大ケガをするおそれのある北アメリカ原産のワニガメが捕獲された。
捕獲されたワニガメは、福岡市東区の水族館「マリンワールド海の中道」で厳重に保護されている。

このワニガメは19日、福岡市博多区の住宅街を流れる御笠川で住民が発見、水族館の職員が捕獲した。
体長は約70センチ、重さは5歳の男の子の平均体重とほぼ同じ19キロもある。

マリンワールド海の中道・高田浩二館長「ワニガメとしては最大サイズ」「非常にアゴの力が強いので、場合によっては指を切断する危険性も」

ワニガメは、動物愛護法で人に危害を加えるおそれがある「特定動物」に指定されていて、飼育には知事の許可が必要。水族館では、このワニガメはペットとして飼われていたとみていて、今後、個体識別のために埋め込みが義務づけられているマイクロチップがないかを確認するなど、飼い主を探すことにしている。
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