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それはまるで責め立てる様に









  「チャンスの神様は
        後頭部ハゲやで」










伝えるだけのチャンスなら



見つめるだけのチャンスなら



私は

掴みたくなかったのかもしれない



















初めて見たときは
 
何とも思わなかった貴女






どこが好きなの?と聞かれたら

答えはとてもたくさん





なんで好きなの?と聞かれたら

答えは1つで







大好きな笑顔と


心地よい香りに包まれて




死んでもいいと思えるほど


幸せな時間だった














ただ













伝えた後の

     「ありがとう」




見つめた後の
 
      笑顔











この時のありがとうと笑顔程

卑怯なものはないと




嬉しい反面

とても痛感した











自分もよく使うくせに


自分もよくやるくせにと


自分を責めても何も生まれなくて







明確な言葉なんてなくても

十分過ぎるほどの答え
















きっと、



好きでいるくらいなら

許してくれる






また会ったら

抱き着いても

抱き返してくれる










悲観的な考えは止めようと


悲観的に考えて





前を向こうと

俯いたままで考えて





















たしかに女王様



でも私は縄なんていらない







そのままの貴女が





























なんて



この深くて大きい孤独と欠落は










ずっと心の中にあった想い



私の中心で



私が形成するために必要な想い











でも最近はその想いがよく分からなくて


何のために必要なのかも


なんでそんなにずっと想い続けてたのかも


…なんでこんなのに必死になってるのかも



もう、私にはわからない












なんで私は女の子しか好きになれないんだろう







お母さんごめんね

孫、見せてあげられないね




おばあちゃんごめんね

ひ孫、楽しみにしてたのにね






セクシャルマイノリティの世界に

ずっとずっと浸ってたから

忘れてた



普通の女の人は

男の人じゃないと駄目なんだって






直接言われたわけではないし、

もしかしたら今は違うのかもしれない




でも、なんとなく落ち着けた




少しずつ忘れていけたらと

もう普通に接したいと

頭で思えば思うほど


大好きで仕方なくて






でも

今日、他の人から其の人の話を聞いて


私は何も其の人について知らない


ということを知った





なんで好きになったんだっけ?



答えなんてでないと知りながら

そんな自問ばかり


















…私も普通に男の人が好きになれるようになりたいよ…



指先から次第に青い砂に変わる








私にはどうしても拭えない


抗えない


たとえ自分自身それを望んでいなかったとしても






























今まで餌をくれていた縄師さんと

さよなら、した



いつも一緒にいてくれた大好きな黒猫ちゃん。

私の事を白猫ちゃんと呼んでくれて

二人は白黒で灰猫コンビで。



黒の迷い猫と

白の野良猫だったの。





血統書つきの野良猫だったの。
結婚してるわけじゃないよ。





そんな生粋の野良でも

この世界を覗いていると愛のある関係が

羨ましくなったりして

従順になんてなれやしないのに

ご主人さまなんて存在に憧れて。




結果、縄師さんがそばにいると

だれも近寄ってきてくれないから

自分から離れた。



どうやらパートナーだと思われていたようで

離れた瞬間からいろんな人が仲良くしてくれた。






…大好きな人も出来た。





ご主人さまじゃないよ。

まだそんな恐れ多くて…



やっぱり私は女の人がいいみたいで

とっても素敵な女王様で。





いつもお世話になりすぎてるクラブ?で

ショーに出る話が出て、

とっても楽しみにしてたら

縄師さんに怒られた。



今年一年はほかの人のモノになったら困るって。


なんのために離れたのか…。

自分の隣にはもう他の嬢がいるんだから
私なんてほっといてくれたらいいのに。

暗黙の了解みたいなのがあるらしい。



意味がわからない…。




でもショーに出なければいいみたいだから

その大好きな女王様には

ちょっとずつでも伝えて行けたらなっておもう。



今日も会えるんだ。

楽しみすぎて吐きそう。笑







縄師さんとの話し合いの最中に

「今俺の周りを引っかき回して
 周りに迷惑かけてるのはお前だ」

と言われて

縄師さんの事なんてどうでもいいんだけど

周りの大好きなママさんとか

大好きなM女ちゃんとか

大好きで大切な人たちに迷惑かけてるのは

私…?



って思ったら我慢できなくて

縄師さんとの話しが終わってからだけど

久しぶりに泣いてしまった。

縄師さんに泣き顔見られるの絶対いやだから
終わるまでは耐えた。

手のひらに血が滲んでた。




話し合い終わって
めそめそしてたら

仲良しで大好きな
M女ちゃんに見られた。笑




ほんとはよく行くバーのママさんと
皆での花火大会だったんだけど。

先に帰るーメソメソ

ってしながら帰ってきた。




…ら、いろんな人がメールくれた。

ママさんも女の子たちも

よく行くクラブの人たちも。




迷惑なんてかけられてないよ




って言ってくれた。


正直あの頭をラケットで叩きたいくらい
嫌いな人になった。










嫌いな人になった…はずなんだけど


私をこの世界で育ててくれたのはあの人で


あの人の縄が一番慣れてて


安心出来てしまう。





それを拭いたくて

「縛らせて」

って言ってくださる知り合いの人には

たくさん縛ってもらってるんだけど



どうしてもどうしても拭えないの



自分で自分が嫌になるくらい…












塗り替えてくれる


これからの日々がきっと





そう、信じてる…



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