明日、というか今日は4講のみなのでまだまだ起きてまーす。
そして今日の講義で色々と考えることがあったので、たまには大学生らしいことも書いてみようかと。笑
それで今日雨降っても私の所為じゃないですよ。気圧とか…色々のせいですよ笑
「社会福祉援助技術現場実習指導T」っていう馬鹿みたいに長い科目名の講義があるんですけど、この講義はいろんな福祉関係の方を臨時講師として呼んでいろんな話を伺うっていう講義なんです。
そして今回は、札幌市にある母子生活支援施設のすずらんというところの小松さんという方のお話を聞きまして。
そもそも、母子生活支援施設なんてものがあるっていうこと自体も知らなかったんですが。
母子生活支援施設っていうのは、養護施設とは違うもので、色々な事情を持ったお母さんと子供さんが入所して生活するところです。集団生活というより、アパートみたいなところにちょっと保育園的な機能を持った感じのところですかね。ちょっと語弊があるかもしれないですけど…
北海道には札幌市に6カ所。
江別市に1カ所(廃止が決定)
小樽市に1カ所。
旭川市に1カ所。
函館市に2カ所の道内で全部で11カ所あります。
全国に280カ所あるそうですが圧倒的に数が足りないみたいです。
でも増やそうにも財政難でどの自治体も増やすどころか老朽化している施設の改装もままならなくて江別市の1カ所のように廃止に追い込まれてしまうところばかりみたいなのです。
そしてスライドで札幌にある6カ所の施設の写真を見ましたが…外観が結構古いなぁと感じるものが多かったです。
風呂トイレが共同の施設もあれば、1部屋1部屋に風呂トイレが備わっている施設もあり、そして保育所とつながっていたり、すぐ横に保育園等が隣接してあったりという本当に様々でした。
昨今ではDVなどが問題になってることで、こういう施設の需要は高まっているそうですがやはり施設が少ないためなかなか利用したくても出来ないケースが多いみたいです。
保育園のように待機という形もないため、空いていなければ空くのを待つというのも難しい状況だとか。
まあ私は政治とかはよくわからないですが、こういう施設が増えるどころか減る話ばかりが聞こえるというのは…もっと行政とか法改正するとかして、お金をそういう面に回せないんですかねぇ。
まあ国もお金無いんでしょうけど。
あと、この話を聞いてまず最初に引っかかったのが対象が「母子」だけだということ。
現在では父子家庭が増加しているんですが、母子家庭が対象のサービスはたくさんあっても父子家庭が対象のものはほとんどないという現状。
それはやっぱり現行の法律が現代の状況に追いついていないということ。
制定された時には父子家庭は限りなくゼロに近かったらしく、そういうものの対象には含まれなかったのです。
でも事実、父子家庭は増える一方なのに支援を受けられるもの限りなく少ないため生活がかなり厳しい。
時代は色々と変わるのだからその都度法律も見直していかなければならない。
これは福祉だけに関わった問題じゃないと思うのです。
まあ簡単に法律を改正しろと言っても実際そう簡単に出来るものじゃないんですけどね…
結局、1大学生があれこれ考えてもすぐ国が変わるって言う訳じゃないんですけど、1人1人が問題意識を持つってことが必要だってことがやっと理解できたような気がします。
最近はしきりに問題意識を持てということをどこでも言われるので。
最近は難しいテーマを投げかけられることが多いので大変ですが、昔なら面倒なことから逃げてきていたのが少しずつ向き合うようになってきたのでそこら辺は成長したのかな??
まあ何が答えか。これが正解っていうのはきっとそうそうわかるものじゃないと思うのでこれからも色々考えてみようと思います!
なんかやっと大学生らしくなってきたのかも笑
実際大学入ってなかったら何も知らないまま、何も考えないままだったのかもしれない。
自分はなんだかんだ言って恵まれている環境に居るんだなと、最近はすごく感じます。
でもどんなにはたから見たら恵まれている環境に居るように見えても、人それぞれたくさんの問題をかかえているわけで。
そういった福祉ニーズに応えていくことが私がやろうとしている仕事。
まあ未だにニーズとか、利用者、クライエントっていう呼び方に抵抗はあるんですけどね。笑
福祉もなんだかそういう言葉を使うとビジネスと同じように聞こえるようで…
まあ「措置」から「契約」という方式に変わったっていうことも色々関係してるかもしれないですね。
とにかく勉強勉強!
たくさん長々書いたのに結局上手くまとめられなかった…笑
最後まで見てくれた人すいません。
出来ればなんか思うことがあったらコメントお待ちしてまーす!