明夫さんが出演された舞台、「アントニーとクレオパトラ」を観に行きました。
シェークスピアの作品を観るのは初めてですが、あのぽんぽんと繰り出される軽快な会話がいいんだろうな。
でも私にはそれが合わなかった(・ω・)
休憩を挟んで3時間の舞台でしたが、無駄な部分が多いので、削ればもっと分かりやすくなったんじゃないかと思う。
明夫さんは海賊の役でしたが、正直いなくても大丈夫だと思った(笑)
出すなら戦闘もすべきだ。じゃないとシーザーの非情さが出ないじゃないか。
明夫さんは全身白の可愛いおっちゃんでした(*´∀`*)
ダンスシーン可愛いーてか足長い!
ひらひらマントがたなびいてて、超カッコよかった。
あ。でも台詞噛んでた(笑)
役者の皆さんの熱気・雰囲気・強さはかなりのものがあって、出演者も多くかなり贅沢な配置。
アントニー役の鋼太郎さん、憎めない可愛いおっちゃんだったな。
役者としての艶が半端ない。
クレオパトラ役の安寿さんはさすがの演技。が、ちょっと細過ぎて痛々しい感じかしちゃった。
シーザー役の谷田さんの迫力にも圧倒されましたが、一番目を奪われたのはイノバーバス役の北島さん。
なんか、凄かった。熱さと冷静さが上手く混ざってて目が離せなかった。今公演のNo.1!
1階前ブロック通路側最後尾角だったので、役者さんが後ろから来るたびビックリして、圧倒されてしまった。
いい席だったと思う。唾飛んできたり香水の匂いにむせそうになったけどね(笑)
が、やっぱり脚本がイマイチな気がするんだよなぁ。
役者の力で引っ張った舞台、といった印象。悪いわけじゃないよ。ただ、どこかちぐはぐ。
総合的に見れば、音楽も衣装もよくて楽しかったです。
で。ここからは支離滅裂な幸せな一時の感想。
観劇後、ロビーに出たら人だかりが。
どうやらAUNの皆さんは舞台後ロビーに出てきてくれるらしいのです。
が、見渡しても明夫さんはいなかったので30分待ってもいらっしゃらなかったら帰ろう…と思って待機していたら。
…来てくれました。
そしてそれ以降の記憶が薄い←
でも、今日の日を絶対に忘れません。
緊張してあそこまで震えたのも泣きそうになったのも嬉しすぎて泣いたのも幸せすぎて興奮しすぎてお腹痛くなったのも初めてだ。
大塚さんの耳が私の声を聞いてくれて、あの声で、私と会話してくれた。
握手して写真撮って抱き締めてもらってしまった。
どうしよう大きな手の感触を未だに覚えてる。
写真撮るときも「こっちの方が明るいから綺麗に撮れるぞ」とか言って、自販機の近くにまで誘導してくれた。
泣きそうになってたら「泣くなよ?」とか言ってハグしてくれた。
私、こんなにも素敵な方を好きになれて幸せ者です。
11月の舞台も必ず行くよ!
いやぁ本当に幸せ(*´∀`*)
てか、まだ思い出すだけで震えちゃうんだよいい加減落ち着け自分(笑)
気持ち悪いわ。うん。