長崎市は16日、高校生を含む22人が集団食中毒になったと発表した。

いずれも軽症で快方に向かっている。

発表によると、今月3日、長崎市茂里町の長崎新聞文化ホール内で食事をした市内の高校生や保護者、学校関係者ら約70人のうち、高校生18人、保護者4人の計22人(15〜50歳)が下痢や発熱、腹痛などを訴えた。

その後、同ホールで調理された「鶏ささみレア焼き」から食中毒菌「カンピロバクター」が検出され、市は同ホールの飲食部門について、16、17日の2日間の営業停止処分にした。
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