町田のどんぐりが亡くなった。
うちのもかと同じ年。
同じチンチラゴールデン。

でも、うちの目つきの悪いもかと違って、どんぐりはこぼれ落ちそうな大きな丸い目で、マズルも丸くてとにかく可愛かった。
性格も可愛くて、おっとりしてて。
299でも、いつもみんなに写真撮られてた。
隠れるように寝てても、すぐに見つけられて写真撮られてた(笑)
その圧倒的な可愛らしさにハートを射抜かれた私は、どんぐり見たさにずいぶん池袋に通った。

去年の春に299が無くなり、もう会えないのかぁと思ったら、なんと町田のねこのみせにおいでになると知り、急遽娘を誘い、会いに行きました。
それが去年の5月。
埼玉(私)と茨城(当時の娘)から電車を乗り継ぎ、可愛いどんに会いに。

何年振りかで見た生どんぐり。
すっかりお爺ちゃんになっていたけど、おっとりした動きと可愛いお顔は変わらず。
いや、あの大きなお目目がしょぼしょぼしててそこがまたたまらない。
お店はとても空いていて、娘とどんぐりと3人の時間を満喫できました。
もちろん他の子達も可愛くて、この爺さん婆さんばかりの猫カフェの居心地が何ものにも代え難い、居心地の良い空間でした。

あの静かな時間を思い出しています。

可愛かったどんぐり。初めて見たのは娘が中学生の時。
思えば遠くに来たもんだ。

私の、会いに行けるアイドルであり続けたどんちゃん、ありがとう。

そして、まだ元気なもかを見て「覚悟だけはしておかなきゃなぁ」と思うのでした。