夜になってから息子も来た。

ごはんを食べて、お菓子を食べて、漫画の本を探し出して読んで帰って行った。

分かっていたけど、娘が
「食べ物が無い。出て来ない。豆腐しか出て来ない」
とかうるせえ。

黙って食え。
小松菜と油揚げとシメジの炒め物の何が悪い。
肉が入ってないからか。
贅沢言うな。

今日は早々とバスに乗って買い物に出掛けて来た。
まだ店が開いてないからモーニング珈琲中である。
これよこれ。
私の通常運転。

やっぱりいちばん気楽なのはひとりカフェのひとり時間だわね。

そいや、いずれ実家で母の介護とか始まったら、こーんな優雅な事も出来なくなるんだなぁ。
いや、挫けない。
嫁ちゃんと2人で行ってやる。

或いは電車で出かけて飲みに行ってやる。

田舎は不自由だけど、不自由な分だけ、たまのこんな時間が宝石のように輝くだろう。

このあと、買い物して帰る頃には甲子園の第一試合も始まっているだろう。

始球式は誰ですか。

娘に聞いてみよう。
ついに開幕。朝から晩まで野球ばっかり観る毎日の始まりです。
埼玉代表浦和学院は、昨年の優勝校と今日の試合だよ。
もう帰るのか。それとも勝ち進むのか。

真夏の熱戦が流れるTV。
幾度となく繰り返して来た、我が家の夏の風景の始まりです。