上野動物園のシンシン(パンダ)が、双子の赤ちゃんを出産したとな?
これは珍しいくらい明るいニュースです。
2頭とも無事に大きくなって欲しい。是非に是非に。
シャンシャンの時みたいな、出産時の白黒映像は今回は無いんかーい。
今どきシロクロなのは『パンダ画像だから別にイイ』というのは当時の息子の見解。
あまりにも正論で納得。
双子ちゃん。いやがおうにも期待は高まります。
どうか無事に2頭が育ちますように。
夫が不機嫌で
「腹減った」
と言いながら出勤したあとひとりでTVを観ていましたが、何だか蒸し暑いしつまんないし、あとは夕方の朝ドラ再放送を観て、酒飲んで寝るだろうな。
要するに今日も暇でした。図書館も行かなかった。
なんかちょこちょこやる事があって、行かなくても暇が潰せました。
夫は仕事頑張れ。
今日も誰か来てくれますように。
古い話ですが、30年前に1度目の結婚をした私は、最初の子供を出産するまで、まる2年ほど子無しの専業主婦をしていました。
動物も飼っていませんでした。
その間に2度流産をしており、妊娠中には怖くて働けなかったのです。
とにかく暇でした。
時間があってあって仕方がない。
若かったので、なおさら暇だったのだと思います。
よく町の図書館に行っていました。
借りて来た本を一日中読んでいました。
家の中に椅子とかソファーというものがなかったので、正座をしている事が多かったです。
そして30年後の今の暮らしを考えると、とても似ている。
仕事はしていますが、休日はとても暇です。
そして図書館に通う。
30年経つと元に戻るのか。
しかし住んでいる場所も変わったし、何より夫が違う人になった。
いろいろ変化に富んだ30年だった事がわかります。
去年の1月、97歳で亡くなった私の祖母(通称ひい婆)は3度結婚したのだそう。
太平洋戦争で結婚相手が次々に亡くなってしまった為です。
3度目の夫も兵隊には取られたが、無事に帰ってきたのだそう。
そのひい婆の夫という人は、私が高校生の時に割と早く亡くなってしまいました。
ひとりで35年以上も気ままに生きたひい婆でしたが、亡くなってから財布の中に兵隊時代のひい爺の写真を持ち歩いていた事がわかりました。
若い兵隊さん。
なかなかのイケメンです。
私の年子の弟によく似ています。
どっちも酒飲みでどうしようもないジジイだというのも同じ(笑)
う
む。まさかひい婆に負けるとは。
私は結婚2回です。
しかしあの時代は、男がとにかく少なくなって結婚出来ない女性がたくさんいた中、ひい婆は幸運だったと言うべきなのでしょう。
ひい婆、長生きしたなあ。
昔の人の話は面白くて、ゲラゲラ笑いながら聞いたものです。
畑で大根やじゃがいもや豆やネギなんかを作っていたので、よくタダで貰いました。
もっと昔の話を聞いておけばよかった。
年寄りが亡くなると必ずこう思います。
今日も図書館行こうかな。
夫の安眠を妨げないために。
少し涼しい日です。過ごしやすい。
どなたさまも良い一日をお過ごしください。