昨日は2限目が休講だった事と隔週の授業がたまたまなかった事が重なり一限で帰れました(*^□^*)
でも誰も暇人じゃないワケで…。
結局誰も遊んでくれなかったので、一人寂しくDVDを借りてきて映画を見ました。
マスコミ論のテストでも映画を一つ取り上げて論評しろというのがあるので。
というわけで「ブロークバック・マウンテン」を見ました。
数々の映画賞を総なめにした映画だそうですが…。
※以下ネタバレ注意
確かに凄い映画でした。でも凡人には分かりにくいかな。ってか理解力がいる映画でした。
逆に言えば、評論家たちが好きそうな映画。
泣きはしなかったですね、正直。後からじわじわくる感覚でした。
だって、見た直後は消化不良で訳分かんなかったんだもん。
でも後から思い返して整理してみるとじわじわきましたね。
私の場合、愛の深さに感動したというよりも絶望感に包まれてたという感じですが。
最後の最後まで二人がどうなるのかは予想がつかなかったし、ジャックが死んだ以後イニスはどういう行動を取るのかも読めなかった。
読めなかったのは展開だけじゃなかったですね。いろいろな所に伏線が張ってあったのに何一つ気付けませんでした。
と、いうより全てが伏線という感じでした。
例えば、イニスが忘れてきたというシャツ。
狩りでなく釣りに行くという設定。イニスの妻が釣り糸に手紙を付けるという所で活きてきます。
そういう事を思い返して今日もう一度見て見ました。
泣けました。
しかも二回泣けるポイントがあるんですよね。
一回目はイニスがジャックの部屋に入ってシャツを見つけたとき。
しかもねぇ…。
イニスのシャツの上にジャックのシャツがかけられてるんです。
まるで抱きしめて包み込むみたいに。
二回目はイニスの棚にジャックのシャツがかけられてるときです。
イニスがジャックの部屋でシャツを見つけたときはイニスのシャツの上からジャックのシャツが重なってたんですけど、今度は逆でジャックのシャツの上からイニスのシャツが重なってるんですよね。
しかもイニスの最後の台詞がまたいい…。
I Swear…
永遠に一緒だと字幕には書かれてたけど、そんな陳腐なものじゃないよ。
もうヤバイ…。
DVDが欲しくなったよ。
あゆのHEAVENって曲にピッタリなんでブロークバック・マウンテン見たあとはこっちも聞いてみて下さい。