かみなり。
が、鳴る。
天気悪いね。
雨はもいいいよ。雷は好きだけど、雨を連れて来るなら、もういっていいよ。
災害になるほどはいらない。
草木が潤う程度。
水不足にならない程度。
雷も一緒に、砂漠にでもいけばいい。
水が欲しくてかつえている場所に、行けばいいよ。
『脅威』より『恵み』の方が好きだな。
空に虹の橋がかかった昨日、晴の雨を見ました。
うん。雨は嫌いだが、お天気雨(いや、雲は沢山ありましたが)はそんなに嫌いじゃない。
雨もね、斜めに降らなければなぁ……、濡れるのは勘弁。
※地雷バトンです。みたら強制!
やらなかったら明日の朝あなたは豆腐になるでしょう。
豆腐まみれになるんじゃありません。豆腐になるんです
暇潰しに(いや。全く暇じゃないがな)……否、現実逃避します。全力でバトっちまうぜ´ω`
・HN>九条デス。
イタルでも可^^
・歳
>現実逃避。
・髪の長さ
>なんか、尻尾みたいな(何のだ)
・目の色
>黒。赤いカラコンをいれてみたい(カラコン危険らしいけど)
・好きな食べ物
>魚^^
・嫌いな食べ物
>野菜!しいたけとか人参とかごぼうとかレンコンとか、とか、とか。
・好きな季節
>ん。春と秋。
涼しいとあたたかいはいいね^^
・嫌いな季節
>真夏と真冬。
寒さも暑さも嫌いだね
・好きなタイプ
>何のタイプだっ。タイ○ムーンは好きだ。って、前にも同じ事言ったような。
・嫌いなタイプ
>ニンゲンですか?
ん―……しつこいヤツとか根性腐ってるとか、空気読めねぇとか……あ、なんだが俺みたいなヤツだなって?……裏庭まで面かせよ^^^^
・あなたはオタク?
>うぃ。
・オタクならそのジャンルを(いくつでも)
>ん―、中途半端にオタです。
漫画、小説、ゲームが飯より好きだからね。睡魔には負けるが。
・(・∀`・)
>´ω`
・宿題あります?
>人生の課題は山積みです。処理する気が起きねぇのが問題だ。
・頑張って下さい
>あ―?手伝ってくれねぇの。っんだよ、ケチくせぇな。
・趣味
>趣味……しゅみ、んー……やっぱ読書?
・普段の服装
>パンツとシャツ
・好きなお菓子
>ん―。チョコ系統が多いかね。
・嫌いなお菓子
>なんか、こう、不味いの(どれだ)
・癖
>特に無いと思う。
・特技
>物忘れ。自慢は出来ませんね。
・フェチ
>声とか。
・アクセサリーつける?
>気が向いたらな。基本、メンドーだからつけない。
・好きなアクセサリーは?
>シルバー。クロス。リング。
シンプルなヤツが好きだ。
・ブログor日記歴
>んー……停滞ばっかしてたが、五年前後。
・人間歴>人間の前はなんだよ。
猫とかいいな。
・成績
>目も当てられねぇ。
・精神年齢
>ジャリ。
・好きな体の一部
>足。長くて美しいのに限る。よって女限定だ(黙れ変態)
・好きな曲
>気分によって変わります。
・部屋の様子
>ああ……樹海。
・将来の夢
>身長がもうちっとのびて、顔の作りがもうちっとマシになって、体重がもう2、3キロ減って、音域が2オクターブくらい広がらねぇかしら(それは夢ではく、ただの欲だ)
・豆腐好き?
>冷や奴が好き。揚出し豆腐もすき。湯豆腐もすき。
お疲れ様でした。これをやりとげたあなたの未来は豆腐色です
>マジでか^^
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『世界は滅びるのかい、死神姫』
村を見下ろす大樹の枝の上から、彼は女を見下ろして問うた。
「いいえ。古(いにしえ)の精霊。滅びを防ぐ為にワタシたちは存在しているのです」
緑の髪が風に揺れた。
さわさわと木の葉が歌い、緑の目はゆっくりと閉じられた。
『小さき魔女を連れてゆくのかい?』
「アレが世界を滅亡へと導くならば。ワタシは世界の声に従うまで」
さわさわ。
風に靡く、緑の髪。
『世界の声か……。世界の意思から外れた私には、微かな囁きにすらならない。そんなモノに縛られて心を喪うよりも、誇りを抱いて眠りたい。
さぁ。もぅお行き。死神の顔など見たくも無い』
ざわざわ。
緑の髪が、うねる。
緑の目は深みをまし、鈍く輝いた。
緑の光。
枝が震えて、目の前の敵を威嚇する。
黒髪の女は彼を見上げた。何の感情も浮かばない瞳で。
「古の精霊。世界はヒトを愛する貴方を哀んで、自由と引き換えに一度だけ恩情を与えたけれど、二度目の裏切りをワタシたちは決して許しはしない」
黒髪の女は踵を返す。
歪みに向かって、彼女は歩く。
「ワタシの死の鎌が貴方を貫かない事を祈るわ」
女の姿が歪みにとけて消えた。
女の後を追いかけて、風がふいた。
いつもより騒がしい朝。祭の日。
木の枝の上で、彼はふーと息を吐いた。
枝は静けさを取り戻し、葉はさわさわと歌う。緑の瞳は愁いを湛え、柔らかな光を放っていた。
彼は村から流れてくる音楽に、耳を傾けた。
どんなに耳を澄ませても、世界の声は聞こえない。
あの日。
小さな空色の、か弱い魂の運命を捩じ曲げた日。
あの日から、声は聞こえない。
ヒトを愛する貴方を―。
先ほどの姫神の言葉を思いだし、彼は笑みを浮かべた。
なんて面白い事を言うのだろう。
『所詮は、アレもただの人形だね』
理解など。出来るはずも無い。遥かに永い時を存在して来た彼でさえ。
『私はね、ヒトを愛しているわけではないよ。姫。むしろ大地を欲望のままに蝕む彼らは、我らとって迷惑な隣人。今では我らを崇めるモノも僅かだ』
彼は特別にヒトを愛したわけではない。逆に憎んだわけでもない。ただ、同じ大地に存在する隣人として、ほんのわずかな恵みを与えてきたに過ぎない。
空に視線を向けた。
木の葉の向こうに見える、青色の空。
―精霊さま
呼び声が聞こえた気がして、彼は視線を彷徨わせた。
竪琴を抱締めて、走ってくる小さな影。
朝の光の向うに幻覚を見て、彼は掌で目を覆った。
何かに祈るように、ゆっくりと目を開いた。だけど、そこには誰もいない。分ってはいるのだけれど、ふっとした瞬間に、小さな期待が生まれてしまう。
村へと続く道が、見える。
一度も振り返らなかった背中。
待っているよと微笑んだのは、別れを現実(ほんとう)にしたくなかったからか……。
抱き締める事も出来ない無力さに、心をつなぎ止める勇気をかき消されたからか……。
『……今日も、来てはくれないね』
小さく呟いた。分ってはいるのだけれど。
明日も明後日も十年後も。
きっと来てはくれないだろう。
彼は再び空へと視線を移した。
『お前に、理解できる(わかる)わけがない。人形には、一生かけてもわからない痛みだ』
知りたければ、そうだな。
『誰かのタメに、世界すら滅ぼしてごらん』
そうすれば、物欲しそうな嫉妬に駆られた目で、私を睨むこともなくなるさ、死神姫。
村を見下ろす小高い丘の上。
聳え立つ大樹の上で、彼はゆっくりと目を閉じた。
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