2011-11-20 23:43
芭蕉さんはコレで日本中旅したらしい。こんばんは、吉川です。
本日ライブ行って参りました!出演料タダな上に暗転まで使わせて頂けるというハイクオリティ。うわー、ありがた感謝!!
しかし、アレですね。
ピン芸人+出演者の中で女1人+人見知り+初めて合う人々=最強のぼっち
えぇ、1人でフラフラしていましたとも!でも、みなさん結構話しかけて下さいました。なんとお優しい方々(T-T)
芸歴の長い方は楽屋でも器用なトークに花を咲かせていて、ただただ「すげぇ」と思うばかりでした。
初対面の方から「名前見たとき太ったオッサン想像してたわ!」と言われました。
正直そっちの方が断然笑い取りやすいと思います。あぁ、オッサンになりたい…。
ネタは持ち時間が5分。前日の夜あたりから暗記を始めたのですが、案外すんなり覚えられました。自分でネタ作ると結構頭に入ってきますね。
実は、カンペ無しで人前でネタをやるのは初めてだったのですが(去年のライブ、今年の授業中2回はカンペの音読形式)ちゃんとセリフ飛ばずにネタが出来ました!!正直これだけで大満足です。わりと本番に強い体質みたいで良かったです。
やっぱり笑いはなかなか起こらなかったです。動きをつけることはかなり意識したのですが、気がついたらステージの後ろの方でネタやってました。反省!!
大喜利とかフリートークはもうごめんなさい。本当にごめんなさい。MCさんや先輩方にめちゃくちゃ助けてもらいました。ステージに立ちながら「こんなに喋れてすごい!」とうっとり眺めてましたもの。
心残りがあるとすれば「新歓コンパで1人しか入ってこなかった女子に優しくする男子先輩陣」という構図になってしまったことですかね。(わかりづらい!)
初対面だし、私は心の中に巨根が生えているのに会話をすると「話し方がふわふわしている」とか言われてしまうので、こういう扱いになってしまうのだと思いますが。
というか、人見知りの若い女が舞台初登場って扱いづらいにも程があるわな。先輩方、扱いづらくてすみません!って頭下げておくべきでした。
下ネタにも参加しきれず歯がゆい思いをしていました。笑いに可愛さは不要だが下品になりすぎてもいけない。女を捨てず、女を魅せず、女芸人の立ち位置って難しい…。
アンケート用紙も「イマイチ」「つまらない」と厳しい意見が多かったのですが「他人様から意見が頂ける!しかもタダで!」とかなりウキウキしていました。落ち込め自分!
しかし、中には奇特な方がいらっしゃる!
「これから伸びると思います。頑張って下さい!」
「ネタは面白かったのに聞きづらかったのが残念」
「他のネタも見たいと思いました。学業頑張って下さい。」
など。うわぁぁぁあ、誉め言葉だぁぁぁ!蕁麻疹出るぅぅぅ!!
1回目のライブでは失笑を買い、2、3回目のライブはクラスメイトの前だったので身内ネタで持ちこたえた感があり。正直、今の自分はどのくらいのお笑い能力があるのか公の場で確かめたいという気持ちがありました。
今回、ベタにベタにと意識したつもりでも「独特の世界観」と言われたので、もうそっちの世界で伸び伸びやらせて頂きます。
寿司屋でマグロやエビに隠れてひっそり佇むかんぴょう巻きのように
刺身パックについているシソの葉のように
カレーについている福神漬けのように
「居ないとちょっと寂しい」
そんな人間に私はなりたい
…かどうかは微妙。
モノより思い出。たくさんの収穫があった1日でした。