【鏡の間】
いた…千晶ちゃん!!
鏡の間では、千晶ちゃんによるハイパーマネカタ虐殺タイムが行われていました。
死体の数すげえ…
千晶
『思い上がった泥人形…生まれてきた意味を取り違えて…。一人残らず土に還るがいい!!』
千晶ちゃんはそのARMSでマネカタを掴みあげ、頭をゴシャッと握りつぶして投げ捨てました。
ひでえwwwwこの女容赦ねえwww
この間まで普通の女子高生だったのに!
千晶
『あら、開司君…来てくれてちょうどよかったわ。いくら片付けてもキリがないのよ』
フトミミ
『…君は、こんな事に手を貸さないよな?いつもそうだったはず。
普通の悪魔には無い心を君は持っている…そうだろ?』
私はジャンクショップのマネカタに超お世話になってるのでとめることにします。
千晶
『…そう。あなたは違うと思ってたけど、残念ね。
何のためにその体になったの?きっとわかってないままなんでしょ?』
サヨナラ、と言い残し千晶ちゃんは悪魔を3匹召喚しました。
大天使ラファエル・ガブリエル・ウリエル。うわ!!強そう…
それにしても『天使』種族も悪魔扱いだからな、メガテンすげえぜ。世界に喧嘩売ってるよな。
フォッグブレスで敵を弱体化させ、慎重に攻撃を続け、勝利!!
フトミミさん!勝ったよ…てウワァ!!!フトミミさんが殺されてる!!
私頑張って戦ったのに意味ねえ!!!!
千晶
『こんなにマガツヒを貯めてたなんて…泥人形にコトワリが啓けるハズ無いのに。
……いえ、きっとこれは私のために用意されてたもの…
ここにあるマガツヒを使えば、きっと、私のコトワリが啓ける…』
千晶ちゃんは右手を掲げ、怪しい呪文を唱えると…
マガツヒが彼女の体を包み、一気に爆発しました。
とっさに腕で顔を庇うカイジくん。
何があっても無反応な彼ですが、久しぶりに人間らしいリアクションをとってくれました。
『我は来たり。女の願いに応え、ヨスガの国を創らんと…』
やべえええ千晶ちゃんの神カッコイイ!!
真っ白な女性型ボディ、兜と翼…
「ミロのヴィーナス」みたい…綺麗!
『我が名はバアル・アバター。王覇を統べ、栄華をもたらす者なり。
我は知れり…仇なす力の起これるを。
一つは既にサンノウに起こり…今一つは…おお、今まさにギンザにて動きたるか!
我もいざ、行きて創らん。麗しの国を…』
次はサンノウかギンザか…。
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