続・徒然なるままに
中国の「偵察気球」は撃墜困難 米専門家 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
2023/02/04 18:15
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中国の「偵察気球」は撃墜困難 米専門家 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

https://www.afpbb.com/articles/-/3449951?cx_part=latest



2023年2月4日 17:21 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 中国 中国・台湾 ]
米モンタナ州上空に浮かぶ、中国の偵察気球と疑われる気球。チェイス・ドーク氏提供(2023年2月1日撮影、2日提供、資料写真)。(c)AFP PHOTO / CHASE DOAK



【2月4日 AFP】米シンクタンク「マラソン・イニシアチブ(Marathon Initiative)」の偵察気球の専門家ウィリアム・キム(William Kim)氏は3日、米本土上空で確認された中国の「偵察気球」について、偵察手段として有益で撃墜も困難との見方を示した。

人工衛星は地上・宇宙から攻撃されやすくなったのに対し、気球には明確な利点があるとキム氏は言う。

まず、レーダーに映りにくい点だ。「(気球の素材は)反射せず、金属でもない。大型の気球であっても探知するのは難しいだろう」

 

さらに、搭載されている機器が小さければ、見落とされる可能性もある。

地球低軌道を回り続ける偵察衛星と比べれば、監視対象の上空に長くとどまっていられる利点もある。

キム氏は「こうした気球はヘリウムを使っている。(水素ガスを使い爆発事故を起こした飛行船)ヒンデンブルク(Hindenburg)とは違うので、撃っても炎上することはない」「穴を開けたとしても、少しずつヘリウムが漏れていくだけだ」と述べた。

さらに、1998年にカナダ空軍のF18戦闘機が所属不明の気象観測気球を撃墜しようとした時の例を挙げ、「20ミリ機関砲を1000発撃ち込んだが、それでも地上に落ちるまで6日かかった。撃っても爆発したり破裂したりすることはない」と説明。

撃墜に地対空ミサイルを使用する選択肢については、誘導システムの対象として想定されているのが高速で移動するミサイルや航空機であるため、気球には有効かどうかは分からないと述べた。(c)AFP/Paul HANDLEY






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■中南米にも中国の「偵察気球」 米国防総省 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News


https://www.afpbb.com/articles/-/3449948?cx_part=latest



2023年2月4日 15:27 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 中国 中国・台湾 ]
米モンタナ州上空に浮かぶ、中国の偵察気球と疑われる気球。チェイス・ドーク氏提供(2023年2月1日撮影、2日提供、資料写真)。(c)AFP PHOTO / CHASE DOAK



【2月4日 AFP】米国防総省は3日、中南米上空でも中国の「偵察気球」1機を確認したと発表した。2日に米本土上空でも同様のものが確認され、アントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官が訪中を中止する事態となっていた。

国防総省は米本土で確認された1機目について、中部を東に向けて進んでいるが、安全上の理由から撃墜はしていないと説明した。

同省のパット・ライダー(Pat Ryder)報道官はその後、「中南米を通過している気球についての報告を調査している」「現時点では新たな中国の偵察気球とみている」と発表したが、具体的な位置は明らかにしなかった。(c)AFP/Shaun TANDON








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