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解析班の本気

話題:今日見た夢
2つ見て1つは夜中に火事の有線放送が流れたせいか、めちゃめちゃリアルな火事の夢。もう1つはこれだった。裏方大活躍。


首都圏の謎の塔が黒に変化する異変が起き、さらに全国47ヶ所の塔の正体が敵の増幅装置だと明らかに。何気ない烏丸の一言で塔の親玉的なものを探る解析班。


解析班、急に大忙しになる。

「朝倉ー、47ヶ所から増幅装置の親玉探すの時間かかるって。3人だけじゃ人足りないよ〜」
「矢神・烏丸は作業続けて!ちょっと人員増やせるか室長に掛け合ってみるから!」

朝倉、部屋を出てどこかへ猛ダッシュ。ゼノクへ派遣されてた翳珠の神(じん)と鶴屋は千葉の本拠地へ帰る途中。


本部・司令室。

「増幅装置を止める方法って、やっぱりどこかにある塔の親玉なんでしょ!?教えてよ、釵焔。首都圏の塔が黒に変化してる…ヤバい前兆かもしれない」
宇崎は急いでモニターを回す。首都圏の塔が黒い。

「なんだこれは…」
「禹螢のやつ…計画を加速させる気だ…!阻止しないとマズイことになる」釵焔も焦る。
「司令、解析班に臨時の人員今すぐ増やせませんか?3人じゃ追いつかないですよ…」
「ちょっと待て、今翳珠から連絡が入った。ちょっと席外すよ」
「え…あ、はい」

しばらくすると宇崎が嬉しそうに朝倉に伝える。
「喜べ朝倉!翳珠から凄腕ハッカーの神がこっちに来るってよ!ちょうどゼノクからこっちに戻る途中だってさ」
「神…え!?あの人来るの!?」

朝倉どう反応していいのかわからない。
「解析班の部屋って元は机…8人分のスペースあったよな」
「はい。あそこ、元はファーストチームの部屋ですよ?長官の机だけ離れてますが」なんだこの質問!
「増幅装置を止めるにはあと1人、解析班に臨時人員が必要だな〜。機械に詳しいやつ…あいつがいた」

あいつって、誰?


再び解析班の部屋。朝倉が帰ってきた。矢神と烏丸はほぼ画面しか見てないが、キーボードを打つ手の動きが早い。なのに矢神は呑気。

「おかえり〜。人員増やせそう?」
「矢神、やったぞ!翳珠から神さん来るって!!あともう1人来るけど誰かはわからん!」
「神って…確か天才ハッカーの。厳密には元ハッカーか。翳珠メンバーってすごい・異色の経歴のやつばかりなの、本当みたいだね…」

「解析進んでる?」朝倉はバタバタしながら自分の席へ。そして同じく解析作業しながら聞いてる。
「しらみ潰しだとどうしても時間がかかりますよ…。短時間で全て解析出来ればいいのに」
烏丸は解析作業がキツそう。彼女はゼノクスーツを着てるせいもあってか、負担がかかりやすい模様。


約1時間後。解析班に応援到着。
「すんません、遅れてしまって!今すぐ加勢しますよ!」来たのは神。神は解析班から聞いた情報を元に、既に自分のノートPCにデータをアップデート→移動中にいくらか解析済み。この時点で神は朝倉達よりも早く作業が進んでる。

「朝倉さん、ちょっとこれ借りますよ」
神は解析班のメインPCと自分のノートPCを接続、解析済みのデータをメインPCへ転送。
「これを参考にすれば短時間で終わるはずだ」
「神さん凄いわ」

さらに遅れてもう1人の臨時人員も到着。
「さっきまで任務でしたので…」来たのは桐谷。
「きりやんいいって!!神さんときりやんがいればめちゃめちゃ進むよ〜」朝倉嬉しくて泣きそうになってる。朝倉はなぜか桐谷のことをきりやんと呼んでる。


5人に増えた即席解析班は計画阻止するべく、塔の親玉を探す。


司令室。晴斗達は集められた。

「釵焔からの情報で禹螢はヤバい計画を立ててると判明した。この映像を見ろ」

メインモニターに映し出されたのは首都圏の黒く変化した塔。
「今、解析班が全力で計画阻止のために動いてる。塔は全国に47ヶ所あるが、全ての破壊は困難だ。モノリスの時とは状況が違いすぎる」
釵焔がさらに付け加えた。

「塔が黒く変化してるということは禹螢の計画は第2段階まで来てる。これを早く止めないと…どうなるのか俺もわからない。第3段階が世界規模なら第2段階は…日本がターゲットかも」
「塔の数はそういう意味もあるのか…?」鼎が呟いた。


禹螢の第1段階は人々に絶望を与え、負の気を集めていた。その溜めた負の気を何に使う気だ…?塔の変化は何を意味してる?


解析班。神と桐谷が来たことで格段に解析速度もアップ。朝倉と矢神は本気出したせいか、全ての塔の解析が終わりかけてる。塔の親玉発見次第、司令室に連絡が行くようにしてある。

神が何かに気づく。
「敵は巧妙な手を使うな〜。これで俺を騙したつもりかよ。残念だったな」神はある場所の塔の映像に着目。
「朝倉達全員、ちょっとこっち来てもらっていい?」

神は塔を映してるモニターから1ヶ所ピックアップした。

「この塔だけ何かおかしくないか?」
「えっ!?」
「わからない…」

神はさらに映像をズームイン。
「この塔だけ平面的じゃないかって」
「つまりハリボテ?」朝倉わけがわからない。

「トリックアートみたいなもんだな。他の46ヶ所は立体的なのに」
「もしかしたらこの平面的な塔は最初から存在しないのかも…。禹螢は変な術を使いますし」烏丸は推測を立てる。

「その塔、一体どこにあるんだよ!?」
「え?北海道」神は冷静。
「北海道ぉ!?」
予想外の場所に朝倉と矢神、驚きを隠せない。東京・大阪・京都のどれかだと思ってた…。


「お前ら、解析班から情報入ったぞ。塔の大元は北海道だ!神からの情報で妙な術をかけられてる可能性が高いとのこと。…それを踏まえて北海道行きのメンバーは鼎・囃・晴斗。…と」
「…と?」
「サポートに御堂と鋼も一緒に行ってこい!飛行機は既に用意してあるぞ。禹螢の計画を阻止しろ」
「あの塔の感じからして時間はないだろうな」
釵焔の言葉が不穏。


本部近くの飛行場。晴斗達は組織の専用機で北海道へと移動。


解析班は飛び立つ専用機を見送った。

「頼んだぞ〜」
「僕達、祈るしかないのかな」矢神は呟く。
「私らは私らでやったんだ。あとは戦闘隊員に任せるしかないよ」
朝倉はふと烏丸を見た。どこか様子がおかしい。


「烏丸!?どうしたの!?」

朝倉は烏丸を見る。全身タイツのようなゼノクスーツに制服姿の烏丸だが、何か違和感があるように見える。烏丸は作業が夜通しになると思い、隙を見てスーツを着替えていたため、今はクリーム色。

「朝倉さん…スーツの背中…見て貰えますか?違和感があるんです」
背中?朝倉は急いで制服の上着を脱がせる。中はスーツなので恥ずかしくはない。朝倉は目を疑った。

「ファスナーが消えてる…」

朝倉はしきりに烏丸のスーツの背中を確認。どう見てもファスナーがない。まっさらになってる。烏丸はパニクっていた。
「ファスナーが消えてるってどういうことなの…」


これは首都圏にいるゼノクスーツ姿の人々にも多大なる影響を及ぼすことになる。突如、スーツが脱げなくなる異常事態。


禹螢は計画第1段階の仕上げに烏丸が着てるゼノクスーツに着目。日曜のイベントで意外とスーツ姿の人間が多いと見た禹螢は、彼らに一気に絶望を与えることにする。
怪人による後遺症が治ったにも関わらず、謎の不調のせいでゼノクスーツに依存してる人達をターゲットにしたのだ。


影響は大人よりも子供の方が大きかった。ある女子高生は通学時はスーツを着ず、家にいる時はスーツ姿の生活を送っていたが、この異変が起きた時間帯は夕方。彼女は突如スーツが脱げなくなり、引きこもり状態に。これだと人前に出られないとパニックになる。

とある親子は夫は後遺症から完全回復・妻と子供はまだ治療スーツなしでは生活出来ない状態。彼らは元ゼノク入居者用アパートに住んでる。妻と子供が異変により、突如スーツが脱げなくなったことに夫はなんとかしようとするがスーツの性質上、下手すると肌を傷つけかねないために詰む。


この異変はSNSでも拡散されていた。宇崎と釵焔も気づいてる。

「第1段階はまだ終わってなかったのか…!」
「解析班に烏丸いますよね。彼女の様子、見てきます!」釵焔は解析班の部屋へと向かう。


「烏丸さん!大丈夫か!?」

釵焔は異変により落ち込んでる烏丸を見た。
「釵焔…さん?」
「ごめん、ちょっと背中見せて」
烏丸はスーツの背中を見せる。ファスナーが綺麗に消えてる。これは…!宇崎も駆けつけた。


「禹螢の野郎…なんでこんなことを」宇崎はカチンと来てる。

「第1段階の仕上げに一気に絶望に落とすとはな…。烏丸助けるから、スーツは必ず元に戻る。今はどうやってもダメなのか」
「色々しましたが…ダメでした。まるで肌とスーツが一体化したみたいで」

あのままだと食事なんて出来るはずもない。仮に食事は出来たとしてもトイレや風呂はどうするんだ…。
早く異変をなんとかしないと。


「釵焔、ちょっとゼノクに行ってくるから指揮よろしくね。治療スーツに関してはゼノクの人間が詳しいからな。異変を解く手立ても見つかるはず」
「このタイミングでゼノクに行くのかよ!?」
「この異変、首都圏だけなのが引っ掛かる。ゼノク入居者に異変がなければターゲットは首都圏ってわけだ」
「ちょっとぉ!?室長行っちゃうの!?」朝倉は宇崎の意図がわからない。


ゼノク。
「西澤、首都圏のゼノク元入居者だけ狙われた異変、どう思うよ?SNSで情報が次々入ってる。スーツのファスナーが突如消えたという怪事件。肌とスーツが一体化したような感覚だと報告されている」
「長官、緊急事態なのになんでそんなに呑気なんですか」西澤、少しイラッ。


「禹螢の仕業なのはわかっているんだよ。計画の第1段階の仕上げにゼノク元入居者を狙い撃ちにした。スーツ着用者だけ狙ってね」

「早いところこの異変、どうにかしないとマズイですよ!?首都圏にゼノク元入居者でスーツ着用者、何人いると思っているんですか!?意外と多いですよ!?」
「宇崎のやつ、間違いなく来るな…。あいつは治療スーツの知識がないからわからないからね」
「長官、呑気にしてないで早いところ解決しないと。食事する時にマスクに装着する道具がない人もいるんですよ!?わかってます!?」
「はいは〜い」

蔦沼はこの異変の解決法をわかっているらしく、謎の余裕を見せる。
「西澤、そう焦るな。この異変の解決策は北海道の塔が鍵かもしれないね。今頃行ってるでしょうよ」

塔?塔ってあの増幅装置のあれか?なぜに北海道?


その頃。北海道・某所の丘陵地帯。晴斗達は塔を前にする。
「どう見てもハリボテだな…」御堂は胡散臭げ。
「他と違う塔がここだというから見てみたら、トリックアートか?」鼎も疑ってる。


晴斗達はまだ気づいてないが、この塔を巡る攻防が首都圏のゼノクスーツ着用者の異変とリンクしてるなんて。このハリボテ、何かある。



ほとんど裏方の描写。後半突然出てきた、ゼノクスーツ着用者に起きた異変がやけに生々しかった。
背中のファスナーが前触れもなく、消えるんですよ…。全身タイツのファスナーが消えたと想像すればわかりやすいかと。

異変が起きたのは首都圏のみ。ゼノクは変化なし。
北海道にある、一見ハリボテの塔と一部の元入居者の異変はリンクしてる。塔をどうにかすれば異変はなくなるっぽい?


ちなみに特殊な武器の1つ、蛇腹刀の使い手はまだ見つかってない。釵焔は使い手を早く見つけたいらしいが…。

翳珠メンバーの神(じん)、久々に出た気がする。神は天才ハッカーなんで解析得意なんでした。
神は戦闘もほとんど裏方だが、戦闘力も高い。


微妙な展開になってきた…。地味に本部が手薄だがいいのか!?

無題


話題:おはようございます。
昨日の拍手4個ありがとうございます。昨夜寝苦しくて扇風機タイマーセットしてから寝ました。
今朝も日差しがギラついてて暑くなるのかな…?昨日は暑かったよ。フェーン現象のせいか。


親父は用があるんで出かけました。10時頃には帰ってくるんでね?昨日風呂だったんで、今朝は洗濯と掃除機がけしてた。


昨日の天テレ、昴エンジ初登場してたけど…木村昴、まんまバイスやんけ!…と思いながら見てた。
天テレナレーションの木村昴は、ほぼ仮面ライダーリバイスのバイスにしか聞こえない…。あのテンション高い感じは完全にバイスよ、バイス。

ジャイアンや東堂寄りではないな、あれ。


今日も暑くなるっぽいけど、風がそこそこ強いだけ…マシかな。

昨夜、夜中に有線放送で町内で火事があったと流れたせいか(何時頃かはわからない)→案の定、悪夢にうなされました。めちゃめちゃリアルな火事の夢見たわ。

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